おはようございます。ずごっくです。
では、昨日の続きです。
わたしがうつを患った原因。
過去に様々な出来事があったわけですが、それらから受けた ストレス が原因です。
そもそも、ストレスって何?
圧力によって物体にゆがみが生じる事
心に様々な出来事から圧力がかかってしまい、最終的に心が折れてしまったというのが、わたしのうつの正体です。
ここで少し、言葉の使い分けのご説明をしておきます。
これまで、このストレスの事を、心的負担 という表現を使ってきました。
これ、一般的には、心的負荷 という表現を使います。
「ふたん」と「ふか」の違いですね。
この2つが、2つのストレスです。
そしてこれ、わたしわかっていて、あえて「ふたん」という表現の方を使っていました。
理由は二つ。
まず第一に、言葉の響き
「ふか」という言葉を聞くと、胸が苦しかったんです。
単なる言葉の響きです。
「ふか」の方は、なんだか押し潰されるような、更にその上トゲトゲしく胸に突き刺さるような印象を受けていました。
これは、わたしにしかわからない、わたしにしか当てはまらない感覚だと思います。
この為、「ふたん」の方を使っていました。
うつってのは、こんな微妙な言葉の響きに、敏感に反応してしまうんです。
今はもう、なんともないんですけどね。
こんな事に反応していたのかと思うと、改めて怖ろしくなってきます、、、
そして第二に、イメージの使い分け
ずごっくモデルにすると、こうなります。
どちらのストレスも、心を悪い方向へ押し込もうとしています。
そして、このような使い分けです。
心的負荷:自分の外側からかかるストレス
自分の意思で軽減するのが難しい
心的負担:自分自身が引き起こすストレス
心が機能していれば自分で軽減できる
具体例を挙げてみます。
9月から新しい仕事を始めているわけですが、やっぱりこんな事が起こっています。
あり得ない単純な、ミス、漏れ、ど忘れ
あれ、、、
なんでこんな所をミスった、、、
あれ、、、
なんで、こんなのゴッソリ漏らした、、、
あれ、、、
なんだっけ、これ、、、
初めての仕事だから、しょうがないんですよ。
誰にでもある事なんです。
ところがここで、深刻に考え過ぎて自分を責めすぎる時があります。
やっぱり、わたしはダメなんじゃないか、、、
ブランクが、長すぎたか、、、
これ、お役に立ててないぞ、、、
そんな時に感じるのが、
胸をブチ抜かれるような、罪悪感
これを、先ほどのずごっくモデルに当てはめると、
心的負荷:新しい仕事
心的負担:罪悪感
この違いですね。
この「心的負担」に当てはまる、「罪悪感」を放置しておくのは危険です。
初めは軽い感覚だった事が、日に日に重くなっていく。
それにつられて、頭も悪い方向へ進んで行ってしまう。
自分で自分を追い詰める
一番簡単な対処方法。
すみませんでした
たった、これだけの事。
この一言を言うだけで、心的負担は大きく軽減できる。
そして、心が正常に機能していれば、この「罪悪感」からの切り替えもそれ程難しくはない。
初めての仕事なんだからしょうがない
次は、ちゃんとやろう
新しい仕事に対しても、
慣れていけば大丈夫
もうちょっと効率の良いやり方に変えていこう
こうやって良い方向へ進めていく事ができる。
ところが、やっかいなのは、一度心が折れている
正直、コントロールが難しい時があります。
昔に比べると、必要以上に自分を責めて、心が悪い方向へ進みやすくなっていると感じています。
だから、やっぱりまだ完治したというわけではない。
従って、綱渡り感は否めない
この辺は、時間をかけて慣らしていくしかないなと思っています。
オープンで就職したわたしですら、こんなギリギリ感の中で仕事をしています。
今週から週5日チャレンジが始まっていますが、今月はまだ1日5時間ですから。
そもそもの外からの「心的負荷」も少なくて済んでいる。
同僚も何かと気を遣ってくれている。
これがクローズで就職していた場合、どうなるのか?
明日へつづく・・・
*当ブログに掲載されている、うつに関する記事は、筆者の実体験に基づく体験談です。この為、必ずしもお読み頂く方の、治療、療養を促す事につながるとは限りません。症状にお心当たりのある方、あるいは当ブログの内容により症状悪化の兆候が感じられるという方は、すぐに閲覧を中止し、必ず専門医に相談してください。筆者は医師ではない為、一切の責任を負いかねます。あしからずご理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。
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