おはようございます。ずごっくです。
6月はブログをお休みすると書いておきながら、ちょいちょいアップしてますがw
今日は少し話をそらしまして、映画のお話を。

先日、少し気晴らしをしようと思いまして、リアルの古い友人に教えてもらい、映画館で 黒澤明 監督の 用心棒 を観てきました!

TOHOシネマズ 用心棒 4Kデジタルリマスター版

これですね。

用心棒
三船敏郎
2015-04-22


突然ですが、わたし昔から、

黒澤映画の大ファンです

そして、

やっぱり用心棒は良い!!

何が良いって、

清潔感ゼロの世界観

衣装からセットから、更には脚本までもが、

徹底したリアリズムの追求

ドロくさーい映像ですよ。
舞台となった時代の街並みを、忠実に再現しようとしてますからね。
着物なんかも汚れまくってます。
エリの油汚れとか、わざわざ汚して、そのまま使ってますから。
デオドラントとかコスメとかから、一番遠い世界です。
この歳になると、妙にそういう世界観が落ち着いちゃうんだよねw

内容もドロくさーい話です。
片田舎の宿場町の、賭場の跡目争いの話ですからね。
親分子分が徒党を組んで、ドタバタドタバタ抗争をやってるわけですよ。
そこに宿無し文無しの浪人が首を突っ込んで、メチャクチャな抗争に発展していくわけです。
こういうのって、任侠映画って言ってもいいのかもしれません。

子どもが刃物持つんじゃねぇ!

とか、もうw
おもしろくてしょうがないw
こういうのは、オッサンがニヤニヤしながら観る映画だと思いますw
こんなの、絶対女子にはウケないわw


そして、用心棒の次は、この作品を上映するのだそうです。

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椿三十郎 ですね。

椿三十郎
三船敏郎
2015-04-22


こちらの作品は、用心棒の続編映画になります。
こちらは用心棒に比べると、小ギレイな感じです。
お武家さんのお家騒動の話ですからね。
時代劇でよく見るお侍さんが沢山出てきます。
さすがにお武家さんに奉公しているお侍さんは、身なりが整っています。
用心棒のようなドロくさい感じは、あまりありません。
そのお侍さんの中には、若かりし頃の加山雄三さんや、田中邦衛さんなんかが、若侍の役で出演しています。
そんな時代の映画なんですねw

しかしこの作品は、用心棒を先に観ておいた方が、良いのかもしれません。
ストーリーはまったく別物なのですが、主人公がどんなキャラクターなのか、よく知っておく必要がある。


うーん


よし


椿三十郎の前に、用心棒をもう一回観ておこう。
今週末にもう一回観て、おさらいしておこう。
その後で、椿三十郎をじっくり観よう。


うむ
そうしよう (。-`ω´-)


この調子だと、毎週末映画館へ行く事になりそうですがw


ちなみに黒澤映画って言うと、難解で高尚な作品というように思う方が多いのかもしれません。
お高くとまった偉そうな作品って感じですね。
そういう作品もありますが、全部がそうだというわけではありません。
実は、黒澤映画の有名な作品のほとんどが、

王道を行く痛快娯楽映画

用心棒も椿三十郎も、痛快娯楽映画です。
難しい映画だと思って観ても、おもしろくもなんともないと思います。

そして、黒澤映画は、映画、ひいてはテレビドラマも含めた映像の世界全般に、大きな革命を起こしてきました。
舞台演劇に革命を起こしたのがシェイクスピアなら、映画に革命を起こしたのは黒澤明だ、とまで言う人もいるんですよ。

ところが、今から黒澤映画を初めて観てみても、何がスゴいのかよくわからないという方が多いと思います。
これはこういう事なんです。
黒澤映画の何がスゴいのかと言うと、

今では当たり前になっている事を、最初にやったのが黒澤明監督

という事がスゴいんです。

例えば、用心棒。
時代劇を観ていると、刀で人を斬った時に効果音が入りますよね。
「バシュッ」って感じで。
あれを最初にやったのが、この映画です。
実際に肉の塊を刀で斬った音を使ったのだそうです。
これ以降、映画、テレビドラマなどの時代劇では、刀で人を斬った時に必ず効果音が入るようになりました。
このように「最初にやった」というところがスゴいんです。

ところが、こういう事というのは、今では更に発展した表現になっちゃってますからね。
今から黒澤映画を観ても、少し物足りないと感じる方が多いのだと思います。


そしてこの革命の影響は、日本国内に留まりませんでした。
例えば、先日映画館にこんなフィギュアが飾ってありました。

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スターウォーズ のフィギュアですね。
ジョージ・ルーカス監督が、この映画を製作するにあたって、アイディアの参考にしたのが、黒澤明監督のこの映画です。



隠し砦の三悪人 です。
この映画も、王道を行く痛快娯楽映画です。
難解でも高尚でもない、純粋にストーリーを楽しむ映画です。

具体的にどんな部分を参考にしたのかと言うと、スターウォーズで一番ポピュラーな2体のこのドロイド。

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R2-D2 と C-3PO ですね。
これは「隠し砦の三悪人」に登場する、太平と又七というキャラクターがモデルになっています。

太平と又七

黒澤映画に出てくる魅力的なキャラクターを、自身の映画にも登場させたというわけです。
他にも、隠し砦の三悪人を参考にしたアイディアが、スターウォーズにはたくさん盛り込まれています。

そしてこれ、ジョージ・ルーカスに限った話ではありません。
黒澤映画は、今現在、巨匠、大御所と言われるような世界中の映画監督に、多大な影響を与えてきました。
今活躍している映画監督は、その次の世代、更にその次の次の世代へと時代は移り変わっています。
しかし、大元をたどっていけば、あらゆる事が黒澤映画につながっていく。
そのくらい世界的にスゴい映画監督なんです。


これちょっと、、、w
こうやって書き始めるとキリがないので、今日はこの辺で。
黒澤映画の話は、また別の機会に!


あばよ (=゚ω゚)ノ


おまけ画像:ゴジラがいた!

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